決済・金融機

信用力がつくクレジットカード

クレジットカードを作るときや消費者金融業者からキャッシングをするときなどに信用調査というものが行われます。
これは、民間の信用調査機関に蓄えられている個人の信用情報に照らし合わせて、クレジットカードを使える信用があるか、お金を貸しても良いかの判断を業者がすることです。
アメリカなどでは、この信用調査機関が発達していますので、個人を信用度の高いプライム層と信用度の低いサブプライム層に分けているくらいです。

日本では、アメリカのような個人を信用調査会社の評価で分けるようなことはまだ行われていませんが、クレジットカードなどを作るときには個別に信用調査が行われています。
若い人で今までの携帯料金などの支払い遅延などがなくキャッシングやクレジットカードでの事故がなければ、職があるだけで(場合によっては無職でも)クレジットカードは簡単に作ることが出来ます。
カードを作った後で毎月の支払いをきちんとすることでクレジットヒストリー(信用履歴)に記録されて自然と信用力がついてきます。

この信用力をつけるためにもクレジットカードの支払いはきちんと行うようにしたいものです。
少し歳をとった人では、クレジットヒストリーのないときや過去に支払いにおける事故などがありますとクレジッカードを作るのが難しくなります。
これは業者にもよりますが、できることであれば20代でクレジットカードは作っておくことがすすめられます。

そして、クレジットヒストリーを汚さないように努力することです。
また、クレジットカードには、一般のカードの他に年会費の高いゴールドカードなどと呼ばれているカードもあります。
このようなカードは、海外旅行保険や飛行場のラウンジの利用権など使える特典が多いこともありますが、なによりその種のカードを持っている事自体に社会的な信用が得られるという面があります。
経済的に余裕があるのであれば、普通のカードからゴールドカードに乗り換えることで信用力がアップします。

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